H27前期講座詳細-熊本学Ⅱコース
主催講座
熊本学Ⅱコース
コース名
森の都の 夏目漱石~三四郎が旅立った時代
コースのねらい
明治24年、夏目漱石が池田停車場に降り立ち、「森の都」の言葉を発したのが120年前。それから4年3ヶ月にわたって熊本で暮らした漱石は、ここで家庭を築き、父親となり、熊本を舞台とした作品を残しました。また、教育者としても第五高等学校において数多くの人材を育てています。熊本での日々は、漱石の生涯において重要な位置を占めるものでした。 本講座では、夏目漱石と熊本の関わりに焦点をあて、その人間性や作品、教育者としての功績など、多彩な面から検証します。
回 | 内容 | 講師 | 備考 |
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1 | 漱石を読む① 二百十日の世界 ~その足跡を検証する | 井上智重 | |
2 | 漱石を読む② 草枕の世界 ~熊本で過ごした日々 | 小原 啓介 | |
3 | 漱石を読む③ 俳人漱石の世界 ~漱石が愛した熊本の自然、人、暮らし | 永田 満徳 | |
4 | 人間"夏目漱石"の魅力 ~漱石をめぐる女たち | 福嶋美和子 | |
5 | 夏目漱石と五高 ~熊本高等教育のあけぼの | 猪飼 隆明 |